
ヤン・シュヴァンクマイエルは、チェコスロバキア・プラハ生まれのシュルレアリストの芸術家、アニメーション作家・映像作家、映画監督。アニメーション作家・映画監督としての業績で著名だが、シュルレアリストとしてドローイングやテラコッタ、オブジェなどの分野でも精力的に活動している。
実写でもアニメーションでも、「食べる」という行為を頻繁に扱うことが多く、作中に登場する食べ物は不味そうに見えたり、執拗なまでに不快感を催すような描写がされる。
食に関わるもの以外では、性的(エロティック)なメタファーが多く用いられるほか、両開きのタンス・引き出し付きの木の机・動く肉片や衣装など、複数の映像作品に繰り返し登場するモチーフが目立つ。人間の運命や行動が何ものかに「不正操作」されている、という自身のイメージを投射した作品も数多い。
Dimensions Of Dialogue Pt:1 (1982)
Pt:2 http://www.youtube.com/watch?v=YaMIR7uRTLo&NR=1
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