2009年3月18日水曜日
Interview Of Professor
前作『CHASM』以来5年ぶりとなるソロ・アルバム『out of noise』を発表した教授。この間、カールステン・ニコライとオーディオ・ビジュアル・コンサートを行ったり、ダムタイプの高谷史郎と『LIFE- fluid, invisible, inaudible...』を作り上げたりと、従来の音楽的なものから若干距離を置いた作品制作を行っていた。
そしてその流れをくんだ新作は、自身の弾くピアノをベースとしつつも、北極圏でフィールド・レコーディングしてきた音、古楽器アンサンブル、そして小山田圭吾やフェネスといった個性的なミュージシャンによるエフェクティブな演奏など、深度を持ったサウンドスケープだった。
その成り立ちについて、本人へのインタビューを中心に北極圏の旅の模様、ニューヨークにあるプライベート・スタジオのレポートなど、なかなか興味深い内容でした。
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