Moffou / Salif Keita
アフリカからパリに移り住んで’87年にソロ・デビュー・アルバム「ソロ」をリリース。ヨーロッパ・ツアーが行われるまでに国際的評価を高め、ワールド・ミュージック・ブームの代表格となり、またアフリカの恵まれない子供達の為にボランティア組織を設立したり、音楽活動の中で汎アフリカ精神、反人種差別、反戦主義を主張したりとアフリカの偉大なオピニオン・リーダーの一人でもある。
このアルバムは、’80年~’90年代にエレクトリックなサウンドを導入したりしていた彼が、アフリカン・ルーツ・ミュージックの原点に立ち帰った作品で、全編アコースティックのアンサンブルに彼の清らかで神々しい歌声が響き、素朴で力強い、生命の息吹きを湛えた作品。
人気のアフリカ、カボヴェルデの女性シンガー、セザリア・エヴォラ他アフリカきっての精鋭のミュージシャンが多数ゲスト参加。
0 件のコメント:
コメントを投稿