2009年8月17日月曜日

Today's Selection # 22

In the Heart of the Moon/ Ali Farka Tour & Toumani Diabate

アリ・ファルカ・トゥーレは西アフリカのマリ出身。70年代にはすでにブルースの影響を受けた独自のサウンドを生み出し、西アフリカでもっとも早い時期に洗練された音楽性を持っていた音楽家。一方のトゥマニ・ジャバテは92年にシンメトリック・オーケストラという自身のグループを結成。コラのソリストとしてだけでなく、大編成オーケストラを指揮する音楽監督としても活躍している。

録音場所は地元マリのバマコにあるマンデ・ホテル。そこに機材を持ち込み、録音したこの作品。ゆったりした気分がたっぷり味わえる好盤。トゥマニ・ジャバテが爪弾くコラと、アリ・ファルカ・トゥーレのギターの絡みが心地良い。

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