
名門レーベル、WEST ENDの創設者にしてダンス・ミュージック界最大の功労者の一人、MEL CHERENが12月7日に亡くなったそうです。MELは数ヶ月前から体調を崩しており、先月にはHIVに感染している事も判明していたそうです。また一人ダンスミュージック界の大きな功労者が逝ってしまった事、とても残念に思います。十数年前、東京の某クラブでのLarryのプレイ、そこにはMELの姿もあって。。。同じ空間で同じ音楽を共有出来た事は今思い返してもとても貴重な体験でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
-MEL CHEREN-
DJプレイに最適な形へと改良した12インチ・シングルという概念を生み出し世界で初めてリリース。またDJにサンプル・レコードを配布するレコード・プールというシステムの立ち上げにも関わる等、当時黎明期にあったディスコミュージックの発展に大きく貢献し、1976年には自らWEST ENDを創設して、Taana Gardner“Heartbeat”やLoose Joints“Is it All Over My Face?”を始めとする多くのダンス・クラシックを世に放ち、並行して、Larry LevanがレジデントDJを務めた伝説のクラブParadise Garageに出資し、運営にも携わる。
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